※この給付金の申請はまだ始まっていません。補正予算成立の翌日から申請が始まります。

 

前年同月売上が50％以上減少した事業者に給付される、「持続化給付金」の申請要領が出されました。（２０２０年４月２７日）

持続化給付金とは

新型コロナウイルス感染拡大により、事業に大きな影響が生じている事業者に対して、事業の継続と再起の糧となるように、事業全般に使える給付金。

給付額

法人２００万円、個人事業主１００万円を上限として支給されます。

※ただし、 昨年 1 年間の売上から の 減少分 を 上限とします。
上限の計算式は、次の通り

前年の総売上（事業収入）–（前年同月比▲ 50 ％月の 売上× 12 ヶ月）

対象事業者

資本金１０億円以上の大企業を除く、中堅・中小法人、個人事業者。また、医療法人、農業法人、 NPO 法人 など、会社以外の法人も含みます。

以上の事業者で、次の要件を満たす事業者が、支給の対象です。

１．2020 年１月以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、 前年同月比で事業収入が50 ％以上減少した月 （以下「対象月」という。）が存在すること。

※対象月は、 2020 年 1 月から申請する月の前月までの間で、前年同月比で事業収入が50 ％以上減少した月のうち、ひと月を任意で選択します。

２．2019 年以前から事業による事業収入（ 売上） を得ており、今後も事業を継続する意思がある事業者。

３．法人の場合は、
①　資本金 の額又は出資の総額が 10 億円未満、又は、
②　上記の定めがない場合、 常時使用する従業員の数が 2000 人以下である業者。

申請方法

１．「持続化給付金ホームページにアクセス

補正予算成立の翌日に開設

２．〖仮登録]　メールアドレスなどを入力

３．入力したアドレスに届いたメールから[本登録]

４．ＩＤ、パスワードを入力し[マイページ]を作る。
基本情報、売上高、口座番号を入力

５．必要書類を添付
ＰＤＦでもいいし、スマホで写した写真でもいいそうです。
（ただし、写真は数字などの細かい部分がわかるように、キレイに写して）

６．申請完了！

７．事務局で申請内容を確認

８．通常２週間程度で給付通知書が届き、給付金が入金されます。

添付書類

	法人	個人
確定申告書類	・確定申告書別表一（1枚） ・法人事業概況説明書（2枚） ※少なくとも、確定申告書別表一の控えには収受日付印が押されていること。	【青色申告】 (ａ)2019 年分 の 確定申告書第一表 の控え（１枚） 、及び (ｂ) 所得税青色申告決算書 の控え（２枚） 【白色申告】 2019年分の確定申告書第一表 の控え（１枚） ※確定申告書第一表の控には収受日付印が押されていること。
2020年分の対象とする月（対象月）の事業収入がわかるもの	・売上台帳、帳面 その他の対象月の属する事業年度の確定申告の基礎となる書類	・売上台帳、帳面 その他の 2020 年分の確定申告の基礎 となる書類
通帳の写し	・銀行名・支店番号・支店名・口座種別・口座番号・口座名義人が確認できるもの	・申請者本人名義 の口座通帳の写し ※通帳のオモテ面、通帳を開いた１・２ページ目の両方 電子通帳 など、紙媒体の通帳がない場合は 画面コピー
本人確認書類	不要	住所・氏名・明瞭な顔写真のある下記のいずれか （１）運転免許証（両面） （２）個人番号カード（表面のみ） （３）写真付きの住民基本台帳カード （４）在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書（在留資格が特別永住者のものに限る） （１）～（４）を保有していない場合には、（５）又は（６）いずれかの組み合わせで代替できる。 （５）住民票の 写し 及び パスポート の両方 （６）住民票の 写し 及び 各種健康保険証 の両方

 

申請方法の動画

中小法人向け申請要領

個人事業者向け申請要領