まだ間に合う【小規模事業者持続化補助金 第11回受付締切】
小規模事業者持続化補助金とは
持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者等の地道な販路開拓等の取り組み(例:新たな市場への参入に向けた売り方の工夫や新たな顧客層の獲得に向けた商品の改良・開発等)や、地道な販路開拓等の取り組みと併せて行う業務効率化の取り組みを支援するため、それに要する経費の一部を補助するというものです。
対象者
以下に該当する法人、個人事業主、特定非営利活動法人が対象です。
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) | 常時使用する従業員の数 5人以下 |
宿泊業・娯楽業 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
製造業その他 | 常時使用する従業員の数 20人以下 |
創業間もない(1年未満)の方も応募できます。これから創業しようと考えている方も応募を視野に入れて計画することも可能です。ただし、申請時に開業している(開業届提出している、法人登記している)ことが必要です。
過去にこの補助金の採択を受けて補助事業を行った事業者様も応募できます。ただし、受付締め切り日の前10か月以内に持続化補助金(一般型、低感染リスク型ビジネス枠)で採択されていない必要があります。(今回の補助金の場合、一般型第6回締切以前、低感染リスク型ビジネス枠第5回締切以前に採択された方は、応募できます。)
※大規模企業に株式を保有されていないこと、課税所得の年平均額が一定額を超えてないことなどの要件もあります。
※今回の補助金は一般枠のほかにいくつかの類型があります。類型により、応募要件が異なります。
補助金額はいくらですか【通常枠】
補助上限額:50万円
補助率 :3分の2
(例)
・75万円の経費を使うと上限の50万円が支給されます。
経費 75万×2/3=50万→50万円
・75万円を超える経費を使っても、支給額は50万円です。(経費×2/3>50万円の場合は、上限の50万円が支給されます)
経費90万円×2/3=60万円→補助金額50万円
・経費が75万円に満たない場合は、経費×2/3円が補助金額となります。
経費60万円×2/3=40万円→補助金額40万円
通常枠以外の類型
類型 | 要件など | 補助金上限額 | 補助率 |
賃金引上げ枠 | 販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+30円以上である小規模事業者 | 200万円 | 2/3 (赤字事業者については3/4) |
卒業枠 | 販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業 員数を超えて事業規模を拡大する小規模事業者 | 200万円 | 2/3 |
後継者支援枠 | 販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリ ストに選ばれた小規模事業者 | 200万円 | 2/3 |
創業者枠 | 産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受 け、販路開拓に取り組む創業した小規模事業者 | 200万円 | 2/3 |
インボイス枠 | 免税事業者であった事業者が、新たにインボイス発行事業者とし て登録し、販路開拓に取り組む小規模事業 | 100万円 | 2/3 |
どんなことに使えますか
①機械装置等
機械や総落ちなどの購入
②広報費
チラシ、看板など
③ウェブサイト関連費
HPやECサイトの作成・更新、インターネット広告、商品販売のための動画作成など
※補助金総額の1/4が上限。ウェブサイト関連費だけでの申請はできません。
④展示会等出展費
⑤旅費
販路開拓(展示会等の会場との往復を含む)等を行うための旅費
⑥開発費
新商品の試作品開発等に伴う経費
⑦資料購入費
補助事業に関連する資料・図書等
⑧雑役務費
補助事業のために臨時的に雇用したアルバイト・派遣社員費用⑨借料
機器・設備のリース・レンタル料(所有権移転を伴わないもの)
商品・サービス PR イベントの会場を借りるための費用
※事務所賃料などは対象外です。ただし、新たな販路開拓の取組の一環として新たに事務所を賃借する場合は、対象となることがあります。
⑩設備処分費
新サービスを行うためのスペース確保を目的とした設備処分等
⑪委託・外注費
店舗改装など自社では実施困難な業務を第3者に依頼するもの(契約必須)
締め切り・応募方法
公募締切:2023年2月20日
事業支援計画書(様式4)発行の受付締切:原則2023年2月13日(月)
※申請書類には、最寄りの商工会または商工会議所で作成された、「事業支援計画書」が必要です。
したがって、遅くとも2月13日には、事業計画書などが出来上がっていて、商工会議所などに提出できるようにしておく必要があります。
応募方法:郵送(当日消印有効)または電子申請(23:59まで受付)
電子申請は補助金申請システム「Jグランツ」からの申請になります。申請のためにははGビズIDプライムアカウントが必要なので、あらかじめ取得しておく必要があります。
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