平成30年12月28日に、「ものづくり・商業・サービス補助金（ものづくり補助金）」事務局の公募が始まりました。

補助金の公募は、「平成30年度補正予算の成立後、速やかに実施する予定」ということで、中小企業庁から事前予告が出されています。

例年、事務局公募の約1カ月後にものづくり補助金の公募が開始されます。

補助金申請を希望されている企業様は、申請のための準備をそろそろ始めたいところです。

 

「ものづくり補助金」とは

中小企業・小規模事業者の生産性向上を図るために、経済産業省中小企業庁から出される補助金です。

新製品開発のための製造機械の購入や、効率的な最新の加工機などの購入、システム構築費用などに利用することができます。

「ものづくり補助金」の名称が示す通り、とくにものづくり系の中小企業・小規模事業者には使い勝手のよい補助金です。

 

どのくらいもらえるの？

	上限額※１	補助率
一般型	1000万円	１/２　※２
小規模型	500万円	小規模事業者２/３ その他の事業者１/２　※２
企業間データ活用型	2000万円/者※３	１/２　※２
地域経済牽引型	1000万円/者	１/２　※４

※１　専門家を活用する場合　補助上限額30万円アップ
※２　生産性向上特別措置法に基づく先端設備導入計画の認定、又は中小企業等経営強化法に基づく経営革新計画の承認を取得して一定の要件を満たす者は、補助率２/３
※３　連携体は10者まで（200万円×連携体参加数を上限額に連携体内で配分可能）
※４　地域未来投資促進法に基づく地域経済牽引事業計画の承認を取得して一定の要件を満たす者は、補助率２/３

どんなことに使えるの？

事業に関することなら何でもOKというわけではありません。

今年の公募はこれからなので、詳細はこれからですが、おおむね以下の経費が補助金の対象になります。（昨年度の対象経費）

・器械装置費

・技術導入費

・専門家経費

・運搬費

・クラウド利用日

・原材料費

・外注加工費

・委託費

・知的財産権等関連経費

 

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